約 2,481,309 件
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/7593.html
今日 - 合計 - RPGツクール4の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] コンシューマ版ツクールシリーズin初代PSの2作目 バグだらけの欠陥品は言い過ぎとしてもかなり酷い作品でキャラクターツクールをDISC2として同梱。 一応、初代PSなのでPS3でも遊べる。 ストーリー [部分編集] サンプルゲーム「銀の森と銀のアクマ」 サンプルMAPのみで構成された超ショートストーリーで森へ行き、薬草を手に入れるまでのお話。 セーブはなく、街1つに城とメインダンジョンである森だけで仕掛けもほとんどないに等しい。 攻略情報 [部分編集] まず第1にオリジナルRPGを作れるはずなのにMAPやイベントでかなり制限を受ける。 MAPは特に酷く、広大なフィールドすら作れない。せいぜい「初代グランディア」ぐらいの選択式フィールドMAP程度しかつくれない。挙句、メモリーカード丸々1枚分がゲーム制作データというトンでもないセーブ仕様だった。 その為にゲームプレイ用にメモリーカードをもう1枚追加しないといけなかった。救済措置としてシナリオデータのみ別のメモリーカードで保存可能。 同梱のキャラグラフィックエディターで作成したデータを毎度読み込みを行う為、ロードの長さがネック。 初代PSではメモリーカードの容量問題があったが、PS3にてメモリーカードを何度もエミュレーション出来るのである意味では解決した……のか? 魔法関係に著しい文字化けバグあり、製作中だろうとテストプレイ中だろうと発生する上にリセットしないかぎり直らないという致命的欠陥である。バグ関係は本家Wikiでも触れている。 FF風が強く前面に出ているツクールシリーズで召喚獣やジョブシステムといったものが導入されている。 ゲストに「ジバクくん」が召喚獣で出演している。 今でこそ当たり前に実装されている「変数」や属性設定などのシステム強化やアイテム備考欄として説明文を付ける事が出来るようになった。 主人公たちにも顔グラフィックを付けたり、専用の名前枠が出来たりと機能面では進化している部分も多い。 同時期にPC版では最も安定しているロングセラー「RPGツクール2000」が発売される。 仕様の問題でほぼ全てのアイテムが壊れるという表現で消費される。 薬草ですら「壊れました」と表示されるシュールさ。 素材にNPCキャラにも戦闘グラが用意されており、赤ん坊がモンスターを攻撃するというシュールな表現やモンスターパーティを組めるなどネタ作りには打ってつけであった。 ……で、その名残なのか戦闘システムを取り入れたPC版「RPGツクール2003」が発売されたが 半リアルフェイスのキャラクターやランダムダンジョン生成機能を導入してもあまり売れなかった。 素材等は出来が相当良かった事もあり、RPGツクール2003ハンドブックに同梱されている。 Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2017年04月02日 (日) 16時24分01秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7932.html
RPGツクール 機種:PS2 作曲者:三留一純 開発元:Runtime 発売元:エンターブレイン 発売年:2004年 概要 PS2で出たRPGツクール。ナンバリングされていないがコンシューマー用としては第6作目にあたる。 前作の『RPGツクール5』がかなり複雑な仕様だったため、今作では一転してシンプルに作れるようになった。 ただしその分自由度が大幅に低下してしまい、ゲーム制作の幅が狭くなった。 音楽はプロキオン・スタジオの黒田淳也氏がサウンドディレクションおよび効果音を担当。 作曲にはプロキオン・スタジオと関係が深い三留一純氏が参加している。 流石プロキオン・スタジオだけあって、オーケストラ調の音楽でまとめられたサンプル曲はどれも高品質。 後に『RPGツクールXP』の廉価版にサンプル素材として再録されている。 (前作:RPGツクール5 次作:RPGツクールMV Trinity) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 通常戦闘 ボス戦闘1 ボス戦闘2 ボス戦闘3 メインテーマ1 メインテーマ2 メインテーマ3 メインテーマ4 メインテーマ5 メインテーマ6 メインテーマ7 メインテーマ8 フィールドメイン 雪国 南国 砂漠 光の城 古代の城 タイトル画面の曲 闇の城 平和な街 のどかな村 牧場 寂れた街 カーニバル 神殿 教会 宿屋 店 酒場 洞窟 遺跡 勝利 回想 楽しい曲 悲しい曲 静かな曲 エディターメイン エディット時のBGM ゲームオーバー1 ジングル ゲームオーバー2 ゲームオーバー 発着場使用 レベルアップ 宿屋宿泊 ファンファーレ1 ファンファーレ2 賛美歌 勝利 敗北 喜びの気分 怒りの気分 悲しい気分 楽しい気分 ぱふぱふ ずっこけ 未使用曲 光田康典 データ内にあり通常では聞けない元は『ゼノサーガEP1』で使われた曲
https://w.atwiki.jp/qwerty0120/pages/22.html
更新日2010年3月30日 来客者数合計 - 人 今日 - 人 昨日 - 人 こんにちはMr.Sです。 このページでは初心者のためにRPGツクール2000の素材を紹介したいと思います。 しかし教え先のサイトのルールはちゃんと守りましょう! 利用した人は【管理人への連絡】で「RPG素材参考になりました」などコメントしてください。 よろしくお願いします また他にもサイトがありましたら【管理人への連絡】で「RPG素材:サイト名」などと 教えてくださればとてもうれしいです。よろしくお願いします。 •素材提供 神尾一寿 様 http //k-kamio.hp.infoseek.co.jp/rpg/ Kent&Phin 様 http //www7a.biglobe.ne.jp/~r-create/ ウホッ 様 http //www.kyoto.zaq.ne.jp/ya-ra-na-i-ka/ 野プリン 様 http //wild-pd.hp.infoseek.co.jp/ tachi 様 http //www.junkie-chain.jp/ たつのすけ 様 http //www.pekori.jp/~nene/ws/index.shtml monta! 様 http //www.geocities.co.jp/Milano-Cat/3319/ 猫屋 様 http //neko.moo.jp/BS/ 日向 夏樹 様 http //mgshellc.lix.jp/ 白城るた 様 http //ruta2.fc2web.com/ 辰一 様 http //zodiacfragment.sakura.ne.jp/index.html Den 様 http //e-sheep.hp.infoseek.co.jp/top.htm REFMAP様 http //www.mogunet.net/~fsm/ Loose Leaf様 http //www.mogunet.net/~mack/ HAK様 http //www.din.or.jp/~x-sight/ 柳沢 英樹様 http //www.scn-net.ne.jp/~yan/ デジファミ音楽堂様 http //www.enterbrain.co.jp/digifami/digiweb/ongakudou/index.html ちょこさん様 http //www02.u-page.so-net.ne.jp/rb3/orea/ (以下19件) http //www1.dnet.gr.jp/~tanaken/tanaken/tukulu/t.top.htm http //www.famitsu.com/freegame/tool/chibi/index1.html#hairop http //hocam.web.fc2.com/LINK/rpg.html http //wild-pd.hp.infoseek.co.jp/ http //wild-pd.hp.infoseek.co.jp/frame.html http //www.civillink.net/sozai/monster.html http //www.geocities.jp/i_kawauso/rpg2k/face2.html http //garandou.youbundo.co.jp/material_face.htm http //www.douraku.org/game/m_top.htm http //page.freett.com/enemy0/page025.html http //nukumizu.iiyudana.net/tkoolmaterial.htm http //agrio-.hp.infoseek.co.jp/rpg.htm http //hwm3.gyao.ne.jp/shizuku/rpg_maker_2000.html http //members.jcom.home.ne.jp/hiroyuchi/material/sample/backdrop.htm http //www.geocities.jp/j_chun_3/s_top/index.html http //freett.com/egame/sozai.htm http //www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/8850/t_back01.html http //www.enterbrain.co.jp/digifami/digiweb/dot http //www.enterbrain.co.jp/digifami/digiweb/ongakudou/ •音楽及び効果音 Cyber-Rainforce 様 http //www.geocities.jp/cyber_rainforce/ とび 様 http //karugamo.6615.net/ WEB WAVE LIB 様 http //www.s-t-t.com/wwl/ soleil 様 http //soleil-music.hp.infoseek.co.jp/index.html (以下3件) http //www5.ocn.ne.jp/~unyo-lar/midi/RPG2000/material.htm http //panicpumpkin.omiki.com/ http //www.ateliernonta.com/ 利用した人は(意見など)で「RPG参考になりました」などコメントしてください。 よろしくお願いします! RPGツクールでのゲーム作成頑張ってください!
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7264.html
RPGツクール SUPER DANTE 機種:SFC 作曲者:磯田重晴、有坂光弘 開発元:サクセス、空想科学 発売元:アスキー 発売年:1995 概要 記念すべきRPGツクールシリーズ初のコンシューマー作。 PC98の『RPGツクール Dante98』の移植作でもあり、機能やシステムは『Dante98』をベースにしている。 BGMに関しては多種多様な曲が揃っておりクオリティが高い。やたらループの長い曲もある。 ただし通常戦闘とボス戦のBGMが使い分けられなかったり、街・ダンジョン・城のBGMがそれぞれ1曲しか選択出来ないなど不便な点も多い。 1部の曲は次回作である『RPGツクール2』でアレンジされるなどして使われている。 『RPGツクールVX Ace』の数量限定版に、この作品のデフォルト曲を収録したデータCDが同梱されている。 (次作:RPGツクール2) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 BGM 01 タイトル画面の曲ループなし BGM 02 ゲームタイトル画面の曲ループなし BGM 03 『RPGツクール2』でも使用ループなし BGM 04 エンディング画面の曲ループなし BGM 05 ループなし BGM 06 ループなし BGM 07 『RPGツクール2』でアレンジ版あり1ループが3分以上もある BGM 08 BGM 09 BGM 10 BGM 11 BGM 12 BGM 13 BGM 14 BGM 15 BGM 16 BGM 17 エディット画面(マップ製作時)の曲 BGM 18 BGM 19 BGM 20 BGM 21 BGM 22 『RPGツクール2』でアレンジ版あり フィールド385位 BGM 23 BGM 24 BGM 25 BGM 26 BGM 27 BGM 28 BGM 29 エディット画面の曲 BGM 30 BGM 31 メインメニュー画面の曲
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2572.html
RPGツクール2003 【あーるぴーじーつくーるにせんさん】 ジャンル RPG製作ツール 対応機種 Windows 95~XP 発売元 エンターブレイン 発売日 2002年12月18日 定価 9,800円(税抜) 判定 修正前 クソゲー Ver.1.08 改善 ポイント 2000の機能増加版発売当初は致命的なバグだらけバグは一通り改善されたが早期販売終了2000よりも早くサポート終了FF式サイドビュー戦闘をデフォで取り入れた希少作 ツクールシリーズリンク 概要 特徴 問題点 賛否両論点 評価点 総評 余談 Steam版(参考) 概要 手軽なゲーム製作ツールとして知られる『ツクール』シリーズの一作。 Windows対応版の『RPGツクール』シリーズとしては『RPGツクール2000』に次いで発売されたソフトである。 特徴 『ファイナルファンタジー』(FF)シリーズのシステムである「アクティブタイムバトル」(ATB)システムの実装。戦闘画面もサイドビュー(敵と主人公を第三者の視点で表示)になり、FFシリーズ(6まで)や『ロマンシング サ・ガ』などの戦闘が再現できるようになっている。 ATBを取り入れたツクールには既にコンシューマー機の『RPGツクール4』があったが、パソコン版では初の試みであった。 これまでの『ドラゴンクエスト』型のフロントビュー(敵を正面に表示した一人称視点での画面表示)・ターン制バトルに代わり、新しい風を吹き込むことになった。 これ以降のPC作品ではフロントビューに戻り、サイドビューが選択可能であるMVを含め、ATBのシステムを使った作品はない。ただ後の『MZ』でほぼこれに近いシステムがデフォで実現している。 基本的な仕様およびコンセプトが『2000』と同じであるため、グラフィックや音楽などの素材がそのまま流用出来る。 RTP(ランタイムパッケージ)素材も、顔グラやチップセットなどの一部を除いた多くのカテゴリでは『2000』のそれと同じ物が全て含まれている。 また、『2000』で作られた作品をコンバートすることで、作品を比較的容易に本作に移行することも出来る。 なお、PCのツクールでコンバート機能が用意されているのは本作のみである。 他にも『2000』の上位互換となる機能がいくつか搭載されている。 レベルやHPの最大値など、データベース上の制約の緩和。使えるボタン数なども増加している。 「職業」の概念の導入、各種イベントの強化・増加、自動生成ダンジョンの作成、検索機能など、『2000』と比べて上回るシステムの追加。 自動生成ダンジョンについては以後の作品では未実装(あくまで、マップを作成する際にランダムでマップを作れるのみ)、検索機能もMVで復活するまで本作でしかなかった機能である。 自動作成したマップは、コピーすれば『2000』での流用も可能となっている。 問題点 発売当時は、普通にプレイすることさえ不可能なほど致命的なバグが数多く存在していた。 バグの数は報告されただけで、未確認なものや雑多なものまで含めると100を超えてしまうほど。ある意味クソゲーどころか商品として失格レベルだった。公式のアップデート情報を見ればその不具合の量は理解できるだろう。 真っ先に発見され話題となったのは、『武器を装備しない状態で敵に攻撃するとゲームがフリーズする』バグ(素手時の攻撃アニメを設定出来るにもかかわらず、である)、『敵が放つ特殊技能の攻撃アニメが表示されず、音だけが流れる』バグがある。 アップデートされた現在はバグ改修は一通り終了しており、基本的には問題なくプレイ可能。 バグがなければ、良作である『2000』と同様名作・良作ゲーだったかもしれない。それ程までに、この初期のバグの多さが本作品の評価を著しく落とす結果となった。 データベースでの設定項目が大幅に増加。サイドビューバトルへの移行に伴い、主人公側の戦闘アニメをはじめとしたサイドビューバトル用の素材も必要になったため、全体的な素材の量も増加しており、製作の手間は『2000』と比べ、大幅に増加してしまった。 味方側も動き、かつリアルタイム戦闘ということで、ターン制の戦闘である『2000』と比べ演出面の力の入れ具合が反映されやすく、ある程度作り込まないとショボく見えがちになる。モンスター絵や効果音を迫力のあるものに差し換えるだけである程度それっぽい演出ができた『2000』に対して、戦闘面での演出のハードルは高くなっている。 デフォルトでのサイドビュー戦闘用のキャラグラフィックは待機中口をあけっぱなしであり、間抜けに見える。このデフォルトの素材の使いにくさが戦闘システムの使いにくさに繋がったといえる。 バグの多さもあって、『2000』ほど素材サイトの活気がある訳でもなかったため、素材の自由度が下がってしまったことも制作に影響を与えている。 注目のサイドビュー戦闘もATBゲージのたまる速度が決して早いとは言えず、素早さの高い敵をうっかり大量に登場させてしまうと、ゲージのたまりがさらに遅くなり、ダルくなってしまうことも。 ATBゲージの速度は敵と味方の素早さの差によって自動的に変化する謎の仕様で、適当に作ると恐ろしくテンポが悪くなる。 敵の素早さや耐久力、出現数をうまく調整すれば、テンポのよい手応えのある戦闘にすることは可能ではあるが、ターン制と比べて調整が難しく、使いこなせる者は少なかった。 戦闘イベントの作成欄が3行と縮まり使いづらくなった。ただし、コモンイベントが呼び出せるようになったため、それで補うことはできる。 その他にも戦闘には使いづらい点が複数あり、これらについてはそのまま修正されていない。 弓矢やブーメランなどの「後列からでも威力の変わらない武器」が作れない。 ATBのゲージなどはイベントで操作することはできない。 敵モンスター名に、最大7文字という妙に厳しい制限がある。(*1) 『2000』で作れた「命中率計算が武器攻撃と同じ(彼我の敏捷性により上下する)特殊技能」を設定する項目が削除されている。 元々この設定がされている特殊技能(デフォルトでは「毒攻撃」「暗闇攻撃」「睡眠攻撃」「麻痺攻撃」の4種)をコピー&ペーストする事によって作ることは一応可能だが、これは公式に明示されていない裏技であり、確認にも当該ゲームプロジェクトを『2000』(体験版でも可)で開く必要がある。 経験値曲線について レベルアップに必要な経験値の推移を表す「経験値曲線」について、一般的なRPGであれば低レベル地域での過度なレベリングを防止するため、必要経験値(累計経験値ではない)は曲線的に増加させる計算式となっている。 本作では必要な経験値の量を決めるパラメータとして3つ用意されているが、いずれも固定値を加算させるだけで、必要経験値の曲線的な増加はできないようになっている これにより、ゲームバランスの崩壊(*2)を招きやすい状態となっている。 状態異常について 毒状態でダメージを受けるタイミングが、自分自身だけでなく敵味方を問わず誰かが行動した時になっている。 状態異常自然治癒の判定が行われるタイミングも同様である。 麻痺などの行動不能状態の時に自然治癒の判定が行われなくなるのを防ぐための措置と思われるが、なぜか敵側のみ、行動不能状態でも敏捷性に応じたタイミングで敵味方全員に毒ダメージおよび自然治癒判定が発生する。味方も同様に見かけ上のATBゲージだけ止めて内部で行動順を回すことはできなかったのだろうか? 敵の通常攻撃のエフェクトが変えられない。 前列・後列を切り替える「チェンジ」コマンドがなくせない。 価格がやや割高だった。 9,800円(税別)は『2000』初期と同じなものの、評判が悪いサイドビュー戦闘以外に目立った変化がないのは否めず、さらに『2000』は同時期に4,800円(税別)のVALUE!版が発売されたこともあり、「2000で十分」と言われるようになってしまった。 賛否両論点 顔グラフィックがイケメン、リアル。 ただし2000のほうが愛嬌があっていいという意見も。 戦闘アニメグラフィックもリアル。ただしマップ画面とイマイチ合わないという声も。 フロントビュー・ターン制バトルにはできない。 自由度に難がある一方で、これは『2003』特有の個性となっているので一概に悪い点とはいえない。「そういった作品を求めるなら『2000』でいい」という声も。 評価点 2000では最高レベルが50までしか設定できなかったが、2003では99まで設定できるようになった。 味方HPやダメージの最大値も9999になり、幅が広がった。長編RPGを製作する上ではバランス調整などを行いやすく、進行上の成長感も出しやすくなっている。 ただし、属性ダメージの割合や属性影響度など、ダメージ量を決める要素は2000の仕様をそのまま持ってきている。そのため、一定量以上のHPを設定しようとすると、ゲームバランスが極めてとり辛くなる。 「職業」の概念の導入、各種イベントの強化・増加、自動生成ダンジョンの作成、検索機能などといった機能が追加された。 いくつか例を挙げると、属性有効度にマイナスの値を設定できる(例えば火属性攻撃を受けると逆に回復する火の玉のモンスターを作れる)、メニューコマンドや戦闘コマンドをカスタマイズして不要なコマンドを削除できる(防御や逃走が使えない猪武者キャラを作れる)、バトルイベントの発生条件に「特定のキャラクターにターンが回ってきた時」や「特定の味方キャラが特定のコマンドを入力した時」を設定できる、単体では何の効果も無くバトルイベントの発生条件としてのみ使える戦闘コマンド(要は種別「スイッチ」の特殊技能と同様の効果の特殊コマンド)を作れる、バトルイベントで逃走を発生させる事ができる(必ず逃げられる特殊技能または戦闘コマンド「とんずら」を作れる)、能力値倍増や回復の効果がある状態異常を作れるなど。 ダンジョンの自動生成を利用すれば、ローグライクRPGのような作品も比較的簡単に作ることが可能。 ゲームの規模が大きくなると変数などは数が飛躍的に増え管理が非常に面倒であるため、検索機能もかなり有難い。 上記のような点があるため、自作システムを使用する場合は2000よりも優秀なことがある。 追加BGMの豊富さと良好さ 追加音楽の中でも「地下迷宮」は、抜群に人気が高い。優雅な様で恐ろしいダンジョン感を演出してくれる。 『MV』でもこれらの一部はアレンジされて収録されるなど、音楽面は当時から総じて人気が高い。 戦闘中にコモンイベントを呼び出すことが可能。 これにより、独自に設定した戦闘中の処理を複数の敵グループで使い回すのが比較的楽になっている。うまく使えばイベント設定を簡易化したり、より高度な戦闘イベントも作成可能。 また、ピクチャーの表示、味方の状態異常チェック、ゲームオーバーBGMの変更といった本来は戦闘中に使えないはずのコマンドをコモンイベント側で設定することによって戦闘中に使うことができる。 これは『2000』では「VALUE!」でも追加されなかった機能である。 ゲームによってはこれらの機能で戦闘システムを自作している例も(*3)。 ランダムエンカウントでの敗北時に、従来通りそのままゲームオーバーになるか、それともコモンイベントを発生させるかを選択して設定できるようになった。 『2000』ではデフォルトエンカウントでの戦闘敗北時には問答無用でゲームオーバー画面へと飛ばされるため、「おお ゆうしゃよ しんでしまうとは なにごとだ」的なイベントを発生させたり、戦闘画面からゲームオーバー画面を経ずに直接タイトル画面へと戻すには、エンカウントシステムを自作しなくてはいけなかったが、今作ではデフォルトエンカウントでも指定したイベントを発生させる事ができる。 ただし、マップイベントでHPの増減やメンバーの入れ替えなどの一部のイベントが発生した直後に全員戦闘不能になっていた場合や、イベント戦闘で「負けた場合」の設定を「ゲームオーバー」にしていた場合は、設定を無視してゲームオーバー画面へと飛ばされてしまう。 「モンスター辞典」がオマケとして追加され、RTPに入っているモンスターの簡単な説明を知ることが出来る。 しかし、「RTPに入っていないモンスターが表示される」「画像が表示されない」などの不具合があった。もちろんパッチで修正されている。 総評 初期のバグの多さとサイドビュー戦闘の出来で酷評され、修正後も評判の悪さを挽回することができなかった。 そのためなのか、前作の『2000』よりも先に国内版『2003』パッケージの製造・販売が終了。ダウンロード版などでの再販も行われず、公式サイトのラインナップから外された。 それだけにとどまらず、2013年6月30日をもってサポート終了となり、2020年にはついにパッチの公開まで終了してしまった。(ランタイムパッケージは現在でもダウンロード可能) これらの背景には後述のATB特許問題も理由にあったと推測されている。 しかし、基本的な製作ツールとしての機能は『2000』譲りで非常に優秀であり、その高機能さゆえに『2000』よりも好きだという製作者も存在する。 素材を作る手間は増えたものの、イベントによる自作戦闘を作れない人でも手軽にサイドビュー戦闘を作れるメリットはある。 ドット絵やイラストに多少の自信のある人にとってはキャラクターの個性をさらに引き出せるソフトではあるはず。 色々問題のあるソフトではあるものの、バグは一通り修正され容量的制約もなく、動作も『2000』とほぼ同等の軽さである。 傑作を作るも駄作を作るも、結局はツクラー次第であることに変わりない。 現在は国内版パッケージが入手困難なのに加え、公式サイト以外での公式プログラムダウンロードは規約違反になってしまうため、正規に修正済みの国内版を始めるのは不可能に近い。これから『2003』で作り始めるなら実質的にSteam版を購入するしかないだろう。 余談 初回限定版には、ドコモの携帯で動くツクールゲームを製作できる『RPGツクールα』が収録されていた。 ただし、容量に30KBまでと厳しめの制限があり、満足のいくゲームが作れるかはクリエイター次第。 『2000』と違い、国産の廉価版は販売されておらず、Windows Vista以降のOSに対応したアップデートも行っていない。そのため、公式サイトでもVista以降のOSは動作非対応となっていた。 公式では動作確認をしていないというだけで、実際にはVista・7・8・10でもゲーム製作もゲームプレイも行える。が、現在はサポート終了のため動作確認は自己責任となる。 本作に収録されているサンプルゲーム「エターナルハーミット」は元々エンターブレインのCD-ROM付きマガジン「テックウィン」誌上で連載されていた『RPGツクール2000』の講座用サンプルをコンバートしたものである。プロの声優を起用している点などは雑誌企画だからこそと言えよう。 元々が講座用ということもあって、ツクールの機能で様々なゲームを作っていくという企画だった。このためバリエーションに富んだ内容となっていて「ツクールのサンプル」としての内容自体は良い。 が、ツクール自体の計算式の変更などの煽りを受けて雑誌連載版とはバランスが変わってしまっており、オリジナルに比べると完成度は低い。 ATBは1991年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)によって特許取得されていた。本作がなぜATBを採用できたのかは不明である。『XP』以降はターン制に戻されたため、早期に販売終了したのも特許絡みという説があるが、公式説明などはなくはっきりとした理由はわかっていない。 ATBの特許は2011年に失効しており、現在は自由にゲームに組み込むことができる。 『XP』以降、有志の手によってATBを実装するスクリプトやプラグインは作品ごとに作成されていた。公式対応としては『MZ』を以てATB(ただし同作ではTPB(タイムプログレスバトル)と呼んでいる)が復活した。 Steam版(参考) 国内でのサポート終了から2年後の2015年4月24日、Steamにて『RPG Maker 2003』として海外版が配信された。『2003』再販は絶望視されていたため、ツクール界隈に衝撃が走った。 ただ単に英語化しただけではなく、ATBゲージのたまる速度が国内版の約2倍程度に高速化し、データベースのウィンドウサイズが変えられるようになるなど、機能改善も図られている。 ツクールシリーズで例外的に非公式パッチの作成・適用が認められており、有志製作の非公式パッチで日本語化やさらなる機能追加が行われている。ただし、当然ながら非公式パッチ適用後はすべて自己責任となる。 + RPG Maker 2003 PV
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/1387.html
今日 - 合計 - RPGツクール アドバンスの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時18分09秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8545.html
RPGツクールMV Trinity 機種:NS,PS4 作曲者:North Sound 発売元:KADOKAWA GAMES 発売年:2018 概要 『RPGツクールMV』のコンシュマー移植版。『RPGツクールMV』の機能をほぼ引き継いだ形となっている。 ただしロードの長さやバグの問題でゲームは不評。KOTY2018年度据え置き機部門大賞にも選ばれてしまった。 タイトルの『Trinity』は機種のNintendo Switch、PS4、XboxOneを指しているが、XboxOne版は諸事情により発売中止に。 サンプルBGMは『RPGツクールMV』と同じくNorth Soundが制作。収録曲が100曲以上と豊富に揃えられていて、素材関係の方面では好評。 何と言っても特徴的なのはサンプルBGMにシリーズ初となるボーカル曲が収録されていること。ボーカルは歌手のエリアンナ氏が担当。 サントラはエビテン購入限定特典版と楽天ブックス購入限定特典版に付属。エビテン版と楽天ブックス版はオープニングとボーカル曲以外それぞれ収録曲が異なる。 (前作:RPGツクール(PS2) 次作:RPG MAKER WITH) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 オープニング 歌唱 バトル1 歌:エリアンナ 歌唱 バトル2 歌唱 オープニング 歌唱 イベント 歌唱 エンディング バトル 和風1 バトル 和風2 バトル 和風3 バトル 中華1 バトル 中華2 バトル 中華3 バトル アラブ1 バトル アラブ2 バトル アラブ3 バトル ダークファンタジー1 バトル ダークファンタジー2 バトル ダークファンタジー3 バトル ファンタジー1 バトル ファンタジー2 バトル ファンタジー3 ダンジョン 和風1 ダンジョン 和風2 ダンジョン 和風3 ダンジョン 中華1 ダンジョン 中華2 ダンジョン アラブ1 ダンジョン アラブ2 ダンジョン ダークファンタジー1 ダンジョン ダークファンタジー2 ダンジョン ファンタジー1 ダンジョン ファンタジー2 ダンジョン リアル1 ダンジョン リアル2 フィールド 和風1 フィールド 和風2 フィールド 中華1 フィールド 中華2 フィールド アラブ1 フィールド アラブ2 フィールド ダークファンタジー1 フィールド ダークファンタジー2 フィールド ファンタジー1 フィールド ファンタジー2 フィールド リアル1 フィールド リアル2 タウン 和風1 タウン 和風2 タウン 中華1 タウン 中華2 タウン アラブ1 タウン アラブ2 タウン ダークファンタジー1 タウン ダークファンタジー2 タウン ファンタジー1 タウン ファンタジー2 タウン リアル1 タウン リアル2 テーマ 和風1 テーマ 和風2 テーマ 和風3 テーマ 和風4 テーマ 中華1 テーマ 中華2 テーマ 中華3 テーマ 中華4 テーマ アラブ1 テーマ アラブ2 テーマ アラブ3 テーマ アラブ4 テーマ ダークファンタジー1 テーマ ダークファンタジー2 テーマ ダークファンタジー3 テーマ ダークファンタジー4 テーマ ファンタジー1 テーマ ファンタジー2 テーマ ファンタジー3 テーマ ファンタジー4 テーマ リアル1 テーマ リアル2 テーマ リアル3 イベント 和風1 イベント 和風2 イベント 中華1 イベント 中華2 イベント アラブ1 イベント アラブ2 イベント ダークファンタジー1 イベント ダークファンタジー2 イベント ファンタジー1 イベント ファンタジー2 イベント ファンタジー3 イベント リアル1 イベント リアル2 イベント リアル3 キャラクターテーマ アルド キャラクターテーマ ディララ キャラクターテーマ アイセル キャラクターテーマ グスタフ キャラクターテーマ ハヤテマル キャラクターテーマ ニナ キャラクターテーマ ロブ キャラクターテーマ ヤイチ サウンドトラック RPGツクールMV Trinity ebten限定特典オリジナルサウンドトラックCD「Vol. ebten」 RPGツクールMV Trinity 楽天ブックス限定特典オリジナルサウンドトラックCD「Vol.楽天ブックス」
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2787.html
シミュレーションRPGツクール 【しみゅれーしょんあーるぴーじーつくーる】 ジャンル ツクールシリーズ(SRPG製作ソフト) 対応機種 プレイステーションセガサターン 発売元 アスキー 開発元 ペガサスジャパン 発売日 1998年9月17日 定価 5,800円 判定 クソゲー ポイント 素材と題材は非常に良質題材ジャンルに対する研究不足が目立つメモカ全使用で容量SFC並み異常に作りづらいイベント思考ゴミな敵AI痒いところに全然手が届かないサンプルゲームもクソゲー ツクールシリーズリンク 概要 問題点 エディット面 戦闘面 サンプルゲーム 評価点 総評 その他 ~ 見知らぬ世界の物語 ~ 概要 『RPGツクール』に代表される、手軽なゲーム作成ツール『ツクールシリーズ』の1作。PS版とSS版が同時に発売された。 その名の通りシミュレーションRPGを作ることを目的としたものであり、1ターンごとにマップ上のキャラをコマンドで移動させ、攻撃させるというものになっている。 シミュレーションRPGというジャンルが非常に知名度をあげてきた頃の1作であり、期待値は高い作品であった。 だが、制作はツクールシリーズでお馴染みの空想科学ではなく、シリーズでは新規参入のペガサスジャパンであった。 同社は、シミュレーションRPG『グレイストン・サーガ』シリーズを制作しており、経験や実績はある程度存在した。 が、いざ作らせてみたら、ツクールの中身は問題だらけになってしまった。 問題点 エディット面 セーブデータの容量は大きい(*1)くせに、作成できるイベント容量はSFCソフトの『RPGツクール1』並み。 しかも、1マップごとの限界容量や設定できるイベント数も制限が厳しい。 『RPGツクール3』のようにメモリーカードを複数枚用いる事も出来ない。 キャラ、マップ、アイテムなどのシステムデータ関連は、作れる枠が多めに用意されているのだが、イベント容量がこれではゲーム中に出し切る事もできまい。 また、ゲームデータのロード時間も非常に長い。 どうした事か、エディットモードにコピー・ペースト機能が存在しない。イベントが作りづらい大きな理由の一つ。家庭用ツクールではSFC時代から毎回あるのだが…。 制作会社が違うためノウハウがないから、なのだが主導しているのは同じなのだからそういった発想は生まれなかったのか。 一度作ったイベントの「開始条件」だけは、なぜか変更できない。変更したければそのイベント自体を削除して一から作り直す必要がある。コピペ効かないのに。 イベントで作れる事があまりにも限定されすぎている。 HPが0になったキャラは死亡し、復活はできない。そしてこの仕様は変更できない。おかげで会話シーンを設定する時、いちいち気を遣わなければならない(*2)。 敵・味方とも、面の途中で増援を出す事はできない。特定の仲間を強制出撃させる事も、退場させる事もできない(特定の敵を撤退させる事ならできる)。 「敵キャラを説得して仲間にするイベント」は作れるのだが、仲間にしたキャラはその面では使用できない。 「最初から出撃している初登場の味方キャラ」も設定できないので、「主人公達とは別に戦っていた人物と偶然出会って共闘する」というイベントも作れない。仲間が加入するシチュエーションは「敵を説得して仲間にする」「マップクリア時に加わる」以外に作りようがない。 一度加わった仲間は外す事ができないので、別れのイベントも作れない。強制的に戦死させることも不可能。 マップに登場できるキャラは「プレイヤー操作の味方」と「敵」のみで、NPCの味方ユニットや第三勢力を出す事は出来ない。 村人のような「敵にも仲間にもならないイベント用キャラ」を出したいなら、敵ユニットとしてマップに配置し、イベントが終わり次第撤退する扱いにすれば擬似的には再現できる。しかし敵ユニットには全て「ENEMY」と小さく表示されているため、どうしても違和感が出てしまう。 ユニットを自動的に動かすイベントも作れない。 このように、出来ることがあまりにも少ないため、ガイドブックのイベント例も「画面を暗転させることで何かをしているように見せる」といった苦し紛れなイベントばかり載っている。 マップ製作に関しては、明らかにマップチップのパターンが足りていない。 チップ1つの大きさは『RPGツクール1』同様で、大きな単位でしか配置できない。パターンが足りない割に同じチップで埋めるなどの水増しも行っている。 城や洞窟などのマップチップには内部の分しかないため、屋内と屋外を合わせたマップは製作できない。洞窟はまだ何とかなるが、城は無理。 一部のBGMが変更不可能。 ユニット編成画面、ステージクリア、エンディングのBGMは固定であり、変更ができない。エディットモードの不自由さと比べれば些細なことではあるが、それにしても制約が多すぎである。 戦闘面 戦闘システムは『オウガバトルサーガ』のように、1~4人で1ユニットを形成するというもので、ユニットのリーダーを倒せばそのユニット自体を全滅させられるのだが、戦闘はオートで行われるため、ユニット内の誰を攻撃するかは指定できない。 故に経験値目当てにユニット内のザコから潰すか、ユニット自体を減らすためにリーダーだけ狙うかといった作戦は立てようがない。 更に「移動してからの説得」は行えない。そのため敵に隣接して次ターンで説得するか、敵の方から隣接してもらうかする必要があり、1ターンはその敵の攻撃に耐えなければならない。前述の通り攻撃は完全にオートなので、反撃で倒してしまう事もあり得る。 敵のマップ上での思考ルーチンもどうしようもなくクソで、手近な敵をただ攻撃するだけ。 回復魔法は同じユニット内のキャラにしか使用できない。このため1キャラ1ユニットにして役割分担させることもできない。 シミュレーションRPGでありながら、戦略の立てようがない戦闘システムは致命的。本作最大の問題点と言っても過言ではない。 武器の射程を設定出来ない。 攻撃は全てにおいて射程1。広いマップが作れるのとは対照的に惜しい話である。無論マップ兵器も作れない。 ユニット同士の戦闘中に「ユニット内の後列から攻撃できる」「敵ユニット内の全員を攻撃できる」という設定にならできるが、マップ上では隣接した敵ユニットにしかそもそも攻撃を仕掛けられない。 つまりこのゲームで想定されている弓兵は、弓で後列から攻撃する『伝説のオウガバトル』のアマゾネスのような存在と言える。 レベルアップ時にHPと防御力は同数ずつ上昇する仕様であるため、バランス取りが非常に難しい。 当然上昇を考慮して初期の値を弱くすれば良いというものでもない。これに限らず当時のツクールは初期値がそのまま上がり幅となる大雑把な設定なので余計に苦しい。 無意味なパラメータが複数存在する。 「運の良さ」のパラメータは、戦闘にはまったく影響せず、イベント発生条件にしか利用できない…のだが、実は「技」のパラメータも同じである。なぜそんなパラメータを2種類も用意するのか? しかも説明書には運の方しかそう説明されていない。 各キャラには「サイズ」の概念があり、攻略本には「サイズ補正」なる設定が載っているが、実際は働いていない。 そのため「サイズの大きいキャラほどユニット編成が制限される」という程度の効果しかない。「大きいほど損」というだけ。 地形効果パーセンテージも詳しい説明がないので、何を意味しているのか不明である。 サンプルゲーム 『ミンスター』というサンプルゲームが収録されているが、これもクソゲー。 人間と魔族の関係など、非常に詳細な設定が冒頭で語られる。更に前半は長い会話が多く様々な情報が提示され、壮大な物語を予感させるがそれで容量を使い果たしたらしく最後は露骨に尻すぼみに。 全10面しかないのに、8面と9面はイベント一切なしの、ただの通過面。 ラスボスを倒した途端、会話も何もなく突然スタッフロールに移行する。そして終了。 BGMのチョイスもおかしく、シリアスなストーリーの割にゆったりした平和な曲ばかり使われている。 ゲーム中盤から最終面までプレイヤーフェイズは何故かこの平和なBGMしか使われていない。曲自体のクオリティは高いのだが、いかんせん単調。 ゲームバランスも悪い。 マップはだだっ広いのに、殆どの味方の移動力は2か3。 これが特に響くのが7面。ゴールのマスに味方を送り込まないとクリアにならないのだが、泣きたくなるほど遠くにある。飛行ユニットを使えばショートカットできるが、飛行ユニットは全員移動力がたったの2であるためあまり状況は変わらない。 ザコ敵は最初から強く、店は4面にならないと出てこない。 3面クリア後に仲間が増えるまでは、魔法使いの女1人ぐらいしか戦力になるキャラがいない。「なんでそんなに剣の腕が立つんだ?」と言われる仲間もいるが、他のメンツと大差ない。 一応、最初の2面は敵を倒さず逃げてもクリアできるのだが…。 1面の敵は、名前の無いモブ兵士1人だというのにとんでもなく強い。勝てるかどうかはほぼ運である。しかし逃げようにも、こちらは移動力が低いので、すぐ追い付かれる。しかもここで経験値を得ておかないと、3面をとても突破できない。運任せに戦った方がマシである。 2面の敵は、やはり名前の無いモブ山賊なのだが、3ユニットもいるのでとても戦っていられない。こちらはアイテム回収と撤退を両立させやすいのが救いか。 そして3面は敵を全滅させなければならない。他のメンバーを壁にして魔法をちまちま当てるぐらいしかないだろう。とはいえこの頼みの魔法も、命中率は低いのだが…。 ここまでは、アイテムも数えるほどしか入手できない。この面では新魔法を拾えるのだが、使えるのは前述の魔法使いの女だけ(つまり一番強い1人が更にちょっと強くなるだけ)で、自軍全体の戦力はあまり変わらない。しかも、この新魔法もやっぱり命中率が低い。 しかも余計な事に初期の仲間6人のうち3人は、1人でも死んだ途端ゲームオーバーになる仕様である。更に後に仲間になる主要キャラ2人も死亡=ゲームオーバー仕様。 そのくせラスボスが凄まじく弱い。HPはザコ以下で、他のパラメータは全て0である。しかもなぜか1人で1ユニットなので瞬殺可能。まるでネタである。 この最終面にはザコも数えるほどしかいない。一応ボスクラスの強さを持つ敵も配置されているが、何故か初期位置から一歩も動かないので存在しないも同然。ザコ2体を倒した時点でクリア確定である。 一応補足しておくと、ラスボスは悪政を敷く宰相であり、自身に戦闘力がなくても不思議ではない。シチュエーションとしては「強い護衛やモンスターを退け、悪の元凶を討ち取って戦いを終わらせろ」というものだが、だったら護衛やザコを前面に押し出せばよかったのではないか。 ちなみに名前は「宰相」。個人名は出てこない。確かに肩書きが名前になっているラスボスはいなくもない(*3)が、ジョブ名=名前でそれ以上でもそれ以下でもないラスボスをシミュレーションRPGでやるのは、なんとも味気ない印象を与える。 冒頭で長々と喋っていた3人の仲間は、その後一切イベントに登場しない。 その後も台詞のある面々は死亡したらゲームオーバーなのに対し、この3人は死亡してもペナルティがないため。つまり結局は前述のようにツクール自体の仕様の問題である。 「親父さん」と呼ばれている味方キャラの戦闘時のグラフィックが、なぜか「お祈りしている女」。会話画面の顔グラフィックは髭面なのに。 性能的には回復魔法を使えるのだが、入手できるのは4面であり、それまではほぼ戦力外…どころかいるだけキャラ。 しかもその4面では仲間も増えており、回復魔法なんてなくてもどうにかなるようになっている。 本作の仕様と容量から、このようにしか作りようがなかった…とも思えるが、移動力の足りなさと「親父さん」の役立たずぶりはフォローのしようがない。 なお味方ユニットの中では個人名も台詞もない「魔族の兵士3人」がやたらと強い。彼らをユニット内の前列に出し、初期からのメンバーを後列に配置すれば、ほぼ負けなしとなる。問題は彼らが加わるのが4面なので、地獄の3面を突破できるかどうかなのだが…。 余談だが、イベントガイドブックに載っているサンプルゲームは、小さめのマップに移動力の高い味方ユニット、豊富に用意されたイベント、と本作のサンプルとは正反対の作りになっている。 評価点 BGM、グラフィック、エフェクト素材のクオリティは高い。顔グラフィックは自作することも可能。 戦闘時のキャラクターのアクションも、頭上で槍を回転させる騎馬兵や顔が巨大化するゴーストなど、個性的なものも多い。 しかし各キャラのアクションは1つずつしか用意されていないため、「装備した武器によってグラフィックが変わる」という演出はできない。 特にBGMの評価は高い。これに関しては単純な曲の良さ以上に、ちゃんとほぼシミュレーションRPGに見合った内容のものが揃えられている。 戦闘用のデフォルトBGMであるNo.30は特に人気も高め。 PS版とSS版では、収録BGMや音調に若干違いがある。開発者の技術的問題などからSS版のほうが音質が良いことがあるのだが、本作においてはSS版のほうが音楽が安っぽい。どちらも性能は近いのだが、PSの方が高サンプリングレートの波形を扱えるのでおかしなことではない。 ちなみにBGMの半数を手掛けたのは畑亜貴氏。氏が楽曲担当した『ライトクルセイダー』からBGMが一曲流用されている。 クラスチェンジに関しては様々なパターンを製作できる。途中で分岐したり、特定のアイテムを使わないとなれない職業も設定可能。 戦闘画面やシステムの発想自体はそんなに悪くない。 4人1組という性質上、戦闘のテンポもよくなるように考慮されているため、1人編成だけ同士の戦いがむしろ味気なくなる。 『RPGツクール4』などと違って、前述の「サイズ補正」「地形効果」以外にバグは無い。 言い換えればほぼ仕様通りに完成しているのにクソという事なのだが…。 総評 ろくなゲームがツクーレナイ…というかツクーリヨーガナイ。 BGMのクオリティは高いので、安値で売っているのを見たら音楽鑑賞用ソフトとして買うのがいいかもしれない。 あるいは物語性を廃して、いかに突っ込んでくる敵を倒すかという無双ゲームとして割り切れば、ゲームとしては一応成立はする。 それが本作の看板に見合っているかどうかは別であるが…。 否定以外しようのない内容であるが、発想やシステムなどは決して悪いものではなかった。特に素材は他のツクールと比較してもかなり良質な方である。 つまり、もっと練りこめば良い制作ツールになったであろうことが見えるソフトというわけで、本当に勿体無い1作だった。 こういうところは『RPGツクール4』に似ており、ノウハウのない会社に任せたが故の悲劇であると言えよう。 その他 本作のサンプルゲームに登場する回復魔法は「キュアライト」という名前だが、これは『RPGツクール1』のサンプルゲーム『フェイト』に登場する回復魔法と同名である。意識したのかどうかは不明。 本作は96年から開発されていたが、度重なる発売延期により、本家である『RPGツクール3』の発売から1年弱経過してからの発売となった。それだけに発売を待ちわびていたツクールファンからの期待度は高かったが、「発売されない方がよかった」と言わざるを得ない出来にガッカリする結果となってしまった。 出来が酷かったからなのか、あるいは『ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記』の裁判の影響もあってか、改訂版がリリースされることはなかった。 ちなみに『シミュレーションRPGツクール』という名義のソフトは、これに若干先んじて発売されたPC版『シミュレーションRPGツクール95』もあるが、そちらは本作のような問題点はほとんどなく、シンプル・拡張性に欠けた作りでありながらも工夫次第で独創的なゲームも作る事が出来た。いくつもの名作が生み出された優秀なツールである。
https://w.atwiki.jp/notsearch/pages/76.html
RPGツクール 文字入力 googleの画像検索でグロ画像が出てきた。 なんという地雷。 今は出てこなくなっている。 画像リンク ttps //www.documentingreality.com/forum/attachments/f10/249532d1298493943-model-hans-pozo-murdered-hanspozo1ae0qg6.jpg ジャンル グロ系 画像・動画 総合評価 レベル5 コメント所 画像ならめささんの検索実況で見れますよ。 -- SINO船長 (2014-01-03 12 46 09) 損傷した生首(なんと本物と判明)がヒットしていたようです。レベル1は詐称。 -- 名無しさん (2024-07-04 11 59 47) ↑変更しときましたよ -- 名無しさん (2024-07-04 13 53 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6168.html
シミュレーションRPGツクール 機種:PS,SS 作曲者:畑亜貴、並木晃一 発売元:アスキー 発売年:1998 概要 シミュレーションRPGを製作できるツールソフトで、同時期にパソコン版の『シミュレーションRPGツクール95』が発売された。 容量の少なさやエディットの不自由さなどで、残念ながらパソコン版ほどの評価には至らなかった。 サウンドはSPARKSというチームが担当し、畑亜貴氏が中心に楽曲を製作。 ファンタジーらしいメロディアスな楽曲が揃っており、グラフィック等を合わせて素材関係の評価は高い。 17番の曲は過去に発売されたメガドライブの『ライトクルセイダー』の曲と同じだが、 これは畑亜貴氏が『ライトクルセイダー』のBGMを作曲したためで、そこからの移植といったところだろう。 またプレイステーション版とセガサターン版では音質が異なる。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 BGM01 畑亜貴 タイトル画面の曲ループなし BGM02 出撃前の曲 BGM03 畑亜貴 ループなし BGM04 エンディングの曲ループなし BGM05 畑亜貴 BGM06 畑亜貴 デフォルトのエディットBGM BGM07 BGM08 畑亜貴 ループなし BGM09 BGM10 畑亜貴 BGM11 畑亜貴 BGM12 BGM13 畑亜貴 BGM14 畑亜貴 BGM15 BGM16 BGM17 畑亜貴 元は『ライトクルセイダー』の曲 BGM18 畑亜貴 BGM19 BGM20 畑亜貴 BGM21 BGM22 ステージクリアの曲ループなし BGM23 畑亜貴 BGM24 畑亜貴 BGM25 BGM26 畑亜貴 BGM27 BGM28 畑亜貴 BGM29 BGM30 畑亜貴 BGM31 BGM32 BGM33 畑亜貴